純正HID


HIDが純正採用されて、結構な時間が経ちますが
元々、採用された理由が、少ない消費電力と長い寿命です


当店では『最近暗く成ってきた』と純正HID交換のお客様が多いです
確かに暗いなーー

そこで、、、、知ってましたか?
 

寿命

HIDは確かに切れ難いですが
設計値では、
約2000時間、通常使用では約4年〜5年で交換時期が来ると考えられます
例 1日約2時間使用するとして、2000H÷2H=1000日 これを365日で割る
と 
2.7年しかもたないと言えます
更に、信号待ち等での点灯消灯の繰り返し回数が多い場合 寿命の短縮につながります。


性能低下

HIDの特徴としては
一般照明蛍光灯と同じで 使用し始めが一番明るく、
徐々に性能は低下し
寿命末期においては、20%以上の明るさが損なわれます

即ち
寿命末期以前でも年数のたったHIDバルブを新しくすることで
明らかに効果が確認出来ます
   


       解りますか? 右のヘッドライトに新しいHIDを入れています
(画面上ですと左側)
道路を照らしてみると、明らかに白さが違います


H9年式のアコードワゴン

   
良く質問で 『ケルビン数が高い方が明るいの?』と お聞きしますが
ケルビン数と明るさは関係有りません

色温度の単位の事をケルビンと言う単位で表します

 見た目の発光色がケルビンによって決まります。
ケルビンの値が低くなればなるほど光は赤に近づき、
逆に高ければ高いほど青い光となっていきます。

明るさは、ルーメンと言う単位で表します

ルーメンとは全光束の単位で、光源から発する光のすべての量、
つまり光源がもつ明るさの単位です。
これが高ければ高いほど、「明るい」ということになります。


普通の太陽光線は5000〜6000K位ですので
実用的な範囲はやはり4500Kから7000Kの間だと思います

(純正HIDは約4000K前後)


お奨め純正交換用HID



戻る